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【コラム】季節のお体の変化-冬-冷え対策レシピ-


 さて、前回冬の傾向として蓄える、発散しない、こもる方向にお体が変わってきていると話を出しましたが皆様、どうでしょうか?

 少なくとも皮膚の方は冷えを体に入れない様に閉じ、それが為に皮脂を出しづらくなってきています。手荒れ、ささくれ出来始めていらっしゃるのではないでしょうか?

 皮膚が閉じると皮膚から発散していたお身体の陽気が体の中にこもり始めるので食欲がさらにでたりお通じが固くなりえます。

 さて今回は上記の原因の冷えに注目。冷えた体に染みるお手軽レシピのご紹介!

そう、参鶏湯(サムゲタン)🐓。

🌟用意:お好みの量の鶏肉(骨付きがおすすめ!)と長ネギ、お好きな野菜、きのこ類、薄切りの、生姜とニンニク(どちらもお好みの量)、塩、胡椒、ごま油など。

🌟作り方:お鍋に具材がかぶるかちょっと上ぐらいの水と適量の塩胡椒でじっくりコトコト鶏肉が煮えたらOK!。食べる直前にごま油を垂らせば完成!

(召し上がる前の最後の味見で塩、胡椒や鶏ガラスープのモトでお味を調整してみてください。)

 ※もう少し本格的に試されたい方はクコの実、棗、松の実、少量のお米などを入れて煮ていただくとさらに美味しくできるかと思います。(当店、クコの実、棗、量り売りできます。)

 しっかり温まりたい時の具材として長ネギの根っこの近く数センチはさらにおすすめです!これ、【葱白(そうはく)】と言って体を温める陽気を助ける生薬としてもつかうことあるんです。(この部分は切らずに入れることおすすめします。)

🌟残ったスープはご飯を入れて卵でとじれば絶品鶏出汁雑炊に!🐓

もちろん、冷え性で根本からしっかりお身体しっかりさせていきたいということでの漢方薬のご提案も行なっております。この冬、例年の冬よりも暖かく快適に過ごしていきましょう!

【お休みについて】

11月後半のお休みは11/18,21,25,28になります。

(11/20は17:30に閉まります。)

(写真は昭和記念公園です。2024.11.14店主撮影)

漢方薬局 The Herbalist

店主 拝


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