おすすめする日々の養生です。よかったらご参考くださ。
【日々の食事】
冷たいものを摂りすぎないようにご注意ください。
朝起きて空きっ腹にスムージー、アイスコーヒーなどの冷たいもの、生野菜サラダのみの朝食などはお勧め致しません。スムージー、アイスコーヒーよりはお味噌汁!
お味噌汁の習慣がなければまずはお味噌を溶かしたお湯だけでも良いです。できれば具沢山のお味噌汁をお勧めしております。
特に夏場は体の外が冷房、空調で冷えておりますので更に飲食物で体の中を冷やすのはお勧めしておりません。また、何でもかんでも『夏場は暑いから、熱中症対策だから、日射病対策だから…』という理屈をつけて2L など過剰な水分摂取を促す風潮に当薬局は疑問符を付けます。誰もが誰も一律に本当に必要なのかと。お一人お一人食事量も異なれば体重も、活動量も異なりますしまた筋肉量も違います。その人その人に合った水分量があるので一律にどのくらい取らなければならないということはないはずです。水は冷えをよびますし、冷えは水をよびます。水分の過剰な摂取はご注意ください。
【お風呂】
お風呂にゆっくり浸かって日々の疲れを癒しましょう。
お体、特に問題ないようなのであればシャワーより湯船に浸かることをお勧めいたします。額に汗がじわっと出るくらいゆっくり浸かって体の中までしっかり温めましょう。余分に溜まった体の水分も出ますので特に夏場のお風呂はおすすめです。ただしお風呂で大汗をかくほどの入浴と入浴後急速に汗を引かせるのは禁物です。
『心』『食』『動』『休』『環』をまず整えていきましょう。
『心』
お気持ち、心そのものです。日々何かに感動したり、ときめいたり、物事に対する感度を上げたり、多角的に物事を捉えられるようになったり浮き足立つようなことがないように心を磨いていきましょう。
『食』
食事です。特に現代では冷やすものが多くあります。なんでもない時にお体、特に内側、内臓を冷やすのはお勧めできません。季節の旬のものをメインに取り入れていただいて満遍なく、取りすぎず、甘いもの、辛いもの、塩辛いもの、苦いもの、酸っぱいものを日々できるところから取り入れていきましょう。
『動』
動作、動きです。なるべく動きましょう。いきなりハードに動かなくても良いです。少しずつ、できることで良いです。できることを続けていきましょう。何気に漢方薬、筋肉量を見ています。
『休』
休むそのものです。体自体を休めるのはもちろんなのですが、お気持ち、心もしっかり休めるようにしましょう。あえて何もしない日をつくるのは大切です。できればスマホやタブレット、PC、SNS などから離れるデジタルデトックスも行う時間もとっていきましょう。
『環』
環境です。整理整頓を心がけましょう。また自然や落ち着いているところ、一般的に環境がいいところに行かれるのもお勧めいたします。森林浴やハイキングなどもお勧めです。