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【霜降/秋の土用の養生・秋の終わりの乾燥・冷え対策】 | 世田谷区の漢方薬局 The Herbalist


漢方薬局 The Herbalist

皆様こんにちは。10月下旬、朝晩の冷え込みがぐっと増してきましたね。
この時期は二十四節気で「霜降(そうこう)」と呼ばれます。秋が深まり、冬への準備が始まる大切な時期です。

 当店の10月チラシでは、季節の変わり目に起きやすい体調変化や、秋の養生法を紹介しています。こちらではその内容を少し詳しく解説します。

🍂霜降とは?

霜降は、露が冷気によって霜となり始める頃を指します。

例年10月23日頃にあたり、気温の低下とともに空気が乾燥しやすくなります。(今年も10/23です。)

冷えと乾燥により、のど・鼻・肌などの粘膜が弱りやすく、風邪やインフルエンザの流行が本格化する季節。また併せて朝晩と昼の寒暖差のダメージにも注意が必要です。

この時期は、冷えと乾燥が外からあるのでお身体全体を「潤す」「温める」「守る」を意識した養生がポイントです。

🫖霜降の時期におすすめの過ごし方3選

  1. 温かい飲み物で潤いを補う
    生姜紅茶やなつめ茶など、からだを温めつつ潤すお茶を。冷たい飲み物は控えましょう。
  2. 首・お腹・足首を冷やさない
    この「三首」を温めることで全身の巡りが改善します。
  3. 夜更かしを控える
    早寝早起きでお身体をしっかり休ませることが、冬の体調づくりにつながります。

🥣食養生:潤いと温めを意識した食材

霜降の時期におすすめの食材は次の通りです。

  • 潤いを補う:れんこん、白きくらげ、はちみつ、梨
  • 体を温める:生姜、ねぎ、かぼちゃ、鮭
  • 疲れを取る:黒豆、くるみ、長芋

🩵日常でできる3つの養生ポイント

  • 寝具と衣類を一枚多くして、朝晩の冷えを防ぐ
  • 寝るときに口を開けない工夫(マスク・加湿器)をする
  • 温かいお茶やスープで喉を潤す

🧧秋の土用との関係

10月下旬(今年は10/20-11/6)は「秋の土用」でもあります。お身体が移りゆく季節に順応するための期間でありますので体調が揺らぎやすい時。十分にご自愛くださいませ。

🌾秋の土用(10/20〜立冬前日)と「た」のつく食材

秋の土用期間は季節に身体を順応させていくための整える期間となります。

2025年は10月26日が「辰の日」。この日は「た」のつく食べ物を取り入れるとよいとされています。

たまねぎ、大根、大豆、卵、鱈、たらこ、たこなど、秋らしい温かいメニューに使えるものばかり。たとえば、

  • 大根と卵のおでん
  • 鱈と豆腐の味噌鍋
  • たこの炊き込みご飯

などは体を温め、気を補ってくれるおすすめの組み合わせです。

🌿漢方的な視点:秋の風邪は引き続き「乾き」がカギ

漢方では、秋の風邪を「燥邪(そうじゃ)」によるものと考えます。乾燥によって喉や鼻、肌に不調が出やすいため、潤いを補うケアが大切です。

📅10月の店休日

月・木の 2,6,9,13,16,20,23,27,30 がお休みです。

⬇️ダウンロードはこちらから⬇️

💬よくある質問(FAQ)

Q1. 「た」のつく食べ物は毎日食べても大丈夫?
A1. もちろんOKです。旬の野菜や魚を使って、無理なく続けてください。

Q2. 霜降の時期に気をつけるべき体のサインは?
A2. 乾いた咳、肌のかさつき、朝晩の冷え、疲れやすさは注意サインです。

📮お問い合わせ

体質に合わせた漢方相談も承っております。
📧 pharm.the.herbalist@gmail.com



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