―軽い不調ほど今ケアすると“冬~春”が劇的に変わる時期―
皆様こんにちは。
12/7から大雪の候に季節が移ってきておりますね。
大雪は、年間で最も「冷え」が深部まで入り込む季節。
外気だけでなく、内側のエネルギー(気・血・水)が落ち込みやすく、次のような症状が一気に増えます。
どうぞこの季節、忘年会、クリスマスパーティー、各種会合などいろいろあってお忙しいかと思いますが以下お示しいたします起こりやすいお身体の不調を改めて認識していただいたり同様にお示しいたします【冬の体質チェック】、
【大雪の養生】を通してこの大切の時期を乗り切っていきましょう!
■ 【20代後半〜60代で急増する“大雪の不調”】
- いつもより体が重い・寒さが刺さる
- 手足だけでなく“内臓冷え”を感じる
- 朝のこわばり・関節のズキッとした痛み
- 夕方のむくみが強い
- ため息が増える、気分の落ち込み
- 寝ても回復した感じがしない
- 男性:性欲の低下・朝の活力が出ない・疲れが抜けない
これらは “冬のトラブル貯金”が溜まっているサイン。
放置すると、1〜3月まで長引きやすくなります。
■ 【あなたはどのタイプ?冬の体質チェック】
▼ ①【冷え×むくみタイプ】
特徴:
- 下半身が重い
- 夕方のむくみ
- 気象病に弱い
- 冷えると痛みが強くなる
おすすめの方向性:
- 水の巡りを整え、体の芯を温める
- 湿気・冷えを一緒に解消することが大切
想定される漢方:
五苓散、当帰芍薬散、真武湯 など
※むくみの「質」によって処方は変化します。
▼② 【エネルギー不足×疲労タイプ】
特徴:
- 朝のスタートが重い
- 寒いと胃腸が弱る
- だるさが長引きやすい
- 男性の“なんとなく不調”に多い
おすすめの方向性:
- 気を補い、冷えに負けない体をつくる
想定される漢方:
補中益気湯、人参湯、四君子湯 など
▼③ 【冷え×自律神経タイプ】
特徴:
- 寒いと気分が揺れる
- イライラと落ち込みが波のように来る
- 寝つきにムラ
- 胃がキリッと痛むことも
おすすめの方向性:
- 気の巡りを整え、心身の“張り”をゆるめる
想定される漢方:
四逆散、桂枝加竜骨牡蛎湯、加味逍遙散 など
※漢方は例示であり、体質判断により処方は変動しますのでご注意ください。確実にこれというものではございません。
■ 【今日からできる“大雪の養生”】
① “腹を温める習慣”の強化
腹巻き・カイロ(臍と腰)と冷たい飲み物を避ける。
腹巻は薄手でもOK
→ 胃腸の動き・全身の気力が上がりやすい
② 夜のお風呂は“首まで10分”
深部体温を上げ、睡眠の質を高める最強ルーティン。額にじんわり汗ばむぐらいを目安に!
特に、エネルギー不足タイプに効果大。
③ 朝は“温性の一口”
生姜湯・味噌汁・白湯
→ 一日の冷え込みを抑える“助走”に!ただし飲み過ぎはゆくゆくは冷えを呼びますので注意です。水と冷えはくっついていると考えておいてください!
④ 男性は午後の眠気・だるさに注意
男性更年期の初期サイン
→ 放置すると冬の間ずっと続きやすいため、中医学的に考えると補腎・補気の漢方が効果的。
⑤ むくみ・冷えを感じたら早めに相談
“軽い不調”こそ漢方が最速で効く領域
→大雪~冬至の期間は、漢方の変化を感じやすい時期。体質改善のスタートに最適です。
■ 【よくある質問】
Q:市販薬と漢方の冬ケアはどう違う?
A:原因(気血水の偏り)を見極め、根本的に整える点が違います。
Q:男性でも相談できますか?
A:冬は男性相談が最も増える時期です。
Q:どれくらいで変化を感じられますか?
A:その方のご状況にもよりますが“軽い不調”ほど実感が早い傾向があります。
■ リスク・注意
- 重度の症状は医療機関の受診が必要
- 持病・服薬のある方は個別に調整が必要
- ここで紹介した漢方は一般例です。漢方相談によって変わってくることございますのでご理解、ご承知おきください。
■ 最後に
冬の不調は、ほとんどが「病院に行くほどではないけど気になる」という絶妙なライン。
そのまま春まで引きずる方が多いのが大雪の時期です。
だからこそ、
“今ケアすれば、来年の体が変わる”
この季節は、漢方が最も得意とする領域です。
当店ではあなたの体質や生活に合わせて、
無理なく整えていける方法をご提案します。
「何となく心配」「この冬をラクに過ごしたい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

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今回のお知らせはヨード系のうがい薬だったり会食後のお身体にぜひ漢方含む東洋医学を役立てていただければと思いつくっております。これから会食が佳境に入っていくと思います。皆様、暴飲暴食、どうぞお気をつけくださいませ。
店主 拝
