― 冷えが深まり、不調が表に出やすい時期の体調ケア ―
【そもそも小寒とは】
小寒(しょうかん)は、一年の中でも冷えの影響が最も体に入り込みやすい時期です。
この時期の不調は「一時的なもの」と軽く見ず、今のうちに整えることが大切です。
小寒とはどんな季節か
小寒は二十四節気のひとつで、寒さが本格化し始める頃。寒さが極まる【大寒】の直前。
暦の上では「寒の入り」にあたり、ここから大寒に向かって冷えが深まります。
東洋医学では、寒さは体の巡りを滞らせ、
特に血流・自律神経・消化機能に影響を与えると考えられています。
小寒の冷えは、
- 表面だけでなく「体の芯」に入りやすい
- 回復力をじわじわ奪う
という特徴があるといわれております。
小寒の時期に増えやすい不調
この時期、次のようなご相談が増えてきます。
- 手足やお腹の冷えが取れない
- 朝起きるのがつらい、だるさが続く
- 胃もたれ・食欲不振
- 肩こり・腰の重だるさ
- 寝つきが悪い、眠りが浅い
- 気分が沈みやすい、不安感が出る
これらは偶然ではなく、
寒さ+年末年始の疲れ+生活リズムの乱れが重なった結果であることが多いのです。
小寒に大切な養生の基本
小寒の養生で最も大切なのは、
「温めて、消耗させない」ことです。
食養生のポイント
- 冷たい飲み物は控える
- 火を通した料理を中心に
- 汁物・煮物を一日一品取り入れる
特におすすめなのは、
味噌汁、スープ、鍋料理など「温かく消化のよいもの」。
胃腸を冷やさないことが、全身の冷え対策につながります。
生活養生のポイント
- 夜更かしを避け、睡眠時間を確保する
- 首・お腹・足首を冷やさない
- 無理な運動は控え、軽い体操や散歩程度に
小寒は「頑張る時期」ではなく、エネルギーを蓄える時期です。
こんな方は早めのケアを
- 冬になると毎年体調を崩す
- 冷えが年々強くなっている
- 回復に時間がかかるようになった
これらは、体質が変化してきているサインかもしれません。
軽いうちに整えることで、春先の体調が大きく変わります。
当店からのお知らせ
当店では、小寒の時期に多い
冷え・だるさ・年明けの体調不良についてのご相談を承っています。
「病院に行くほどではないけれど、なんとなく不調」
そんな段階こそ、早めのケアがおすすめです。

皆様、これから二月末にかけて一番寒い季節がやってきます。どうぞしっかり防寒対策、しっかりやっていきましょう。
これからの季節のことも考えると入浴がシャワーの方、今の時期からお風呂、湯船に浸かってじっくりと額に汗が滲み出るくらいまで汗かいてみましょう。体の芯まであったまりますよ。
漢方薬局 The Herbalist
店主 拝
