冬と季節の変わり目に、“からだの声”を聞く時間を。
朝晩の冷え込みが強くなってきましたね。
「手足が冷える」「朝の目覚めが重い」「気分が安定しない」
こうした“ちょっとした不調”は、季節がからだに影響しているサインです。
東洋医学では、季節は「からだのリズムを作るもの」と考えます。
とくに秋から冬にかけては、
“しずめる(秋) → ためる(冬)” の流れが大切な時期。
この流れがうまくいかないと、
体の巡りや呼吸、気持ちの安定が揺らぎやすくなります。
「まだ大丈夫」と思っている今こそ、冬の不調を防ぐベストタイミング。
暦の上で小雪は「雪の便りが届き始める頃」。
気温はじわじわ下がり、体の深部まで“冷え”が入り込みやすくなる季節です。
この時期に多いのが、こんな症状です:
- 朝起きると体が固まっている
- いつもより手足の冷えが気になる
- 夕方になると脚がパンパンにむくむ
- 気分がゆらぎやすい
- 寝つきが浅い、夜中に目が覚める
- 最近ちょっと疲れやすい(男性に増えます)
これらは 「冬の不調予備軍」。
放置すると、1〜2月にしっかり症状が出て、春先まで尾を引きます。
■ 【あなたの“冬入り体質”タイプはどれ?】
迷わないよう 3タイプに分類(認知負荷を減らす) しています。
▼① “冷え+むくみ”停滞タイプ
- 足が重い
- 気圧の変化に弱い
- 家事・立ち仕事の女性に多い
→ おすすめ漢方:五苓散・真武湯系(水の偏りに強い)
▼② “ガス欠”疲労タイプ
- 朝からエンジンがかからない
- 集中力が落ちる
- 男性の“なんとなく不調”にも多い
→ おすすめ漢方:補中益気湯・人参湯系
▼③ “イライラ+冷え”自律神経タイプ
- 温まるのに時間がかかる
- 胃腸がゆらぐ
- 冬のメンタルが不安定になる
→ おすすめ漢方:四逆散・逍遥散系
※上記おすすめの漢方方剤については詳細の面談で変わる恐れがありますことご承知おきください。漢方相談時には下ベロのご様子や疲れやすさ、冷えの具合など全身状態についてもしっかりお伺いして参ります。
■ 【小雪の頃の具体的な養生】
今日からできる行動で「冬のダメージ貯金」をゼロにする。
● ①「ふくらはぎの冷え」を絶対に放置しない
全身の血流ポンプ。冷えると全身が重くなる。
→ レッグウォーマー+足首ストレッチ
● ② 夜のお風呂は“10分だけ長く”
深部体温が整い、寝つきが改善。
→ 温度は40-42℃でくらいでOK。大汗はかかない程度で。額にじんわり汗ばんだらOKです!
● ③ 朝は白湯をコップ半分
胃腸を優しく起こすだけでむくみが改善
● ④ 男性は「午後の倦怠感」に要注意
男性更年期の初期サイン。冬は特に強く出やすい。
→ 疲労タイプの漢方がフィットしやすい
例えば膝の関節の状態や四十肩や五十肩などの肩の動かし方の不具合など暑さ、暖かさで今まで気づかなかったことがこの冷え、寒さで気づくこともあります。『まだこのくらいだし先送りしておこう』と『まだこのくらいだし早めに体のメンテナンスしておこう』、同じ『まだこのくらいだし』ですがそのあとの文で今後が大きく変わる場合もあります。特に30代半ばを過ぎた男性、自信を持たれているのはとてもいいかと思いますが、過信にならないように十分お気をつけください。客観的な評価も大事ですよ?

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■ 【よくある質問】
Q:市販の冷え対策と何が違うの?
A:冷えの原因(血・気・水)を見極めて処方を使い分けるため、効き方が違います。
Q:男性でも漢方相談はできますか?
A:もちろん。冬は男性の不調相談が最も増える季節です。
■ リスク・注意
- 効果の感じ方には個人差がある
- 既往症のある方、薬服用中の方は要確認
- 記事内の漢方は例示であり、ご様子、漢方相談により変わる
■ 【最後に一番伝えたいこと】
症状が軽いうちほど、漢方は効果を出しやすくなります。
「まだ病院に行くほどじゃないけど、何となく気になる」
そんな時こそ、最も相談してほしいタイミングです。
小雪、これから12月に入って参ります。忘年会だったり業務が切迫したり急ぎの業務が急遽入ったり色々ご事情があるかとお思いますが健康が第一でございます。皆様決してご無理し過ぎはなさらないよう、お気をつけくださいませ。
店主 拝
